球体の中の楕円について考えてみました

鉛筆デッサン

最近ずっと
幾何形体のデッサンについて、
特に「形をとらえる」ための見方、考え方などについて
あれこれと頭を悩ませています。

今回は
「球体の切断面を想定したライン」
を描くにあたって思った事などを
描いていきたいと思います。

思うがままに書くので
説明的過ぎて分かりにくい文になっていたらスミマセン。。。
(;・∀・)

球体の等分線だけを見ても分かりにくい

以前ご紹介した
等分線を入れた球体を眺めながら
その表面の線の流れを描いてみようと試みたものの、
なんか、
しっくりいかないんですよね。。。
(;・∀・)

真横から見た球体の場合
(両極が真上と真下の場合)は、
等分線のラインも楕円の長軸は
輪郭線である円の中心軸と同じなので
楕円の幅を変えるだけで等分線になるはず。

でも、
球体をちょっと上から見下ろす感じで描く場合は、
球体の軸が傾くので
等分線も傾いてしまいます。

まず円を描いて、
球体の表面に線があるってことを意識しながら
曲線を描いてみようとしました。

ですが、
見た目だけをたよりに
線の形だけを真似しようとしても
なかなか上手く描けませんでした。

なんだか
線の丸みが球体を感じ無いというか。。。


なので、
表面にとらわれるのではなく、
球体の中身を感じるように立体でとらえなければと
思ったわけです。


上記写真で入れてある線は、
どれも球体を半分に割るラインになるはずなので、
球体の断面ならば楕円であるはず
とは思うのですが、
どうも表面の線だけを見ていると全然楕円に見えてこないし、、、
どう描けばいいのかなぁ???

と、頭を悩ませていたところ、
ふと
「あ、楕円が傾いているだけなんだ~」
というシンプルなことに気付いたのでした。
(;・∀・)

既にご存知の方には
「いまさら何を」という感想でしょうが、
私にとってはかなり目からウロコな発見でした。
(*´艸`*)

楕円の端を見つければ描ける

再びこの画像です。
球体の輪郭線である円周上で
等分線の端が見えなくなる位置が楕円の両端
ととらえると、
すんなり描き込むことが出来ました。

つまり写真で左側に見えている線を描く時は、
赤矢印で示した位置を楕円の両端として
その2点を繋ぐ線を楕円の長軸として描くと
球体の表面に沿うラインが描けます。

そして、他の位置の等分線でも
同じように両端を見つけて楕円を描き込んでいくと、、、

こんな感じで、
少し上から見下ろした球体を
立体的にとらえられるようになりました♪
ヾ(*´∀`*)ノ


※画像はスマホ撮影したものをそのままなぞっているものなので
パースは正確ではないかもしれません。



今回は球体を半分に割る線なのでまだ分かりやすい方なのかなと思います。
球体の一部分を切り取った面、とかになると
また楕円の位置が違ってしまいますが。。。
(;・∀・)

その時は
どうにか楕円の端を見つけて長軸を探して
描いていってみようと思います。
(*^^*)


少しでもお役に立てる部分があれば幸いです。


ではまた♪
(^^)/

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