娘が小学校で使っていた絵の具セット。
もう使わないとのことなので
私がもらっちゃいました♪
(*´艸`*)
水彩絵の具で有名なのは
ホルベインの透明水彩でしょうか。
アクリル絵の具も欲しいな~~
水彩絵の具もいいな~~~~
紙は何がいいのかな~~~
。。。
でも、
いろいろ揃えられるほど
お財布に余裕が無いのです。。。
(;・∀・)
ずっと、
「絵を描きたい!!」
と無性に思っていたのですが、
なかなか実行できず。。。
とはいえ、
結局思い付きでしか行動しないタイプなので
唐突に、
どうしても我慢できなくなりました(笑)
(*^^*)
出費は極力控える方向で、
あるものはとにかく使ってみなくっちゃ♪
ヾ(*´∀`*)ノ
と、いうわけで
「ぺんてる エフ水彩」
子供用の絵の具かと思いきや、
使ってみた感想はズバリ
「かなり良い!!!」
です!
ヾ(*´∀`*)ノ
ぺんてる エフ水彩
セール価格の時は驚くほど安いです!
6年生の時、何色か買い足すよりはと思って
1セット購入しました。
しかし買い足した分は結局
開封しないまま卒業を迎えました。。。
でも今回、結構使える!と分かったので
かなりニヤニヤしている母であります。
(*^^*)
しかも今回新しい方はまだ開封してなくて、
ある分でも十分描けるというね。
なにはともあれ
試し描きはこちら♪

上手い下手はともかく!!
(;・∀・)
構図・配置はともかく!!!
おかしなポイントはこの際スルーでいきますよん。
とにかく、色はほんとうに鮮やかで、
きれいに塗れたと思います♪
ヾ(*´∀`*)ノ
薄くぼかすことも出来て、
濃い色はしっかり濃く塗れました。
(*^^*)
ぺんてる エフ水彩・使ってみて良かったところ
ぺんてる エフ水彩は、
水で薄くして使うと透明色っぽい使い方もできて、
薄めずに濃いまま使うと不透明で使うことも出来る
という点が特徴のようです。
アクリル絵の具を買おうか、透明水彩を買おうか
迷っていた私ですが(買えないけどね)
正直、
一挙両得すぎてかなり良いのです♪
しっかり乾かせば、重ね描きOK!
まずは薄めに全体を塗って、
しっかり乾かしてから
さらに色を足したいところに色を重ねていきます。
塗るたびにドライヤーで乾かして、
また塗る、の繰り返しです。
何回重ねたか分からないくらい
結構塗ってますが全然問題ありませんでした!
ただし、一度塗った所は強く擦らないように
気を付けましょう。
何度も触ると、せっかく乾いた部分も
溶けて滲んできてしまうので
重ねて描くときは、
「やさしくササっと!」
を心がけていれば大丈夫ですよ♪
小・中学校の図工室、美術室にも
乾かす用のドライヤーが完備されているといいのになぁ、
と、ひしひしと感じました。
そうしたら、「絵の具が苦手」っていう子が
かなり減るのではと思います。
塗って乾いた後でも、色をぬぐえる!
リンゴのハイライト左側や、
リンゴの上側の黄色い部分などは、
一度塗った後で
「濃すぎたな~」と思って拭い落としてます。
水だけを付けた筆で強めに撫でたり、
濡らしてからティッシュで押さえたりすると、
水で溶けた部分の色を除くことが出来ます。
濃く使えば、しっかり不透明!
マスキングなどは持っていないので、
(塗りたくない部分をあらかじめカバーしておくためのもの)
全体をリンゴの色にしてしまってから、
最後に軸の部分を上から重ねて描きました。
茶色はちょっとこってりしすぎましたが
(;・∀・)
でも、下の色が透けないくらいに
しっかり塗ることができましたよ♪
※目立つ色の上に薄い色の場合は
透ける場合もあると思います。
水分多めなら、透明水彩のような使い方も!
にじみ、ぼかしの表現もできます。
色を置いてから、水だけをつけた筆で
描いた部分の周りをなでると、
色がふわっとひろがってグラデーションになります。
筆跡が強すぎた部分なども
やさしくなじませることができますよ。
そして、
薄い色を何度も重ねることで
下の色が透けて色に深みが出てきます。
仕上げの段階では、
鮮やかな明るい赤を薄く重ねたり、
青紫がかった暗めの色を重ねたり、
色の薄い部分に黄色を加えたりして調整しています。
余談ですが、
この辺が気に入らないんだよね~と思って
アップで見ていると、↓

思いっきりはみ出してました(笑)
写真で見るまで気付かなかった。。。
(;^_^A
色は濃いけど水分多めで
薄く重ねてるってことが分かるので
これはこれで良かったかもしれませんね。
(*^^*)
使用した色、紙について

もはや何色なのか分かりませんが(笑)
リンゴ本体は、
あか・あお・きいろ
のみで描きました。
リンゴの下の影の部分には
黒を少し加えています。
軸部分は、きみどり・茶色・黒を使いました。
そういえば、表面の点々には
白も使っているんでした。
しろにきいろを少量加えたもので
点々を打ってあります。
色は、混ぜれば混ぜるほど汚く濁ってしまうので、
混ぜるとしたら
原色に近い色同士で色を作るのがおすすめです。
特に、すでに白味が含まれている色は、
(今回ではきみどりのような)
混ぜても思うような色が出ないことが多いです。
使用した紙はこちらです。

小さいサイズの
マルマン スケッチブックです。
ダイソーさんで購入しました。

小さいサイズですが、
マルマンのスケッチブックが110円なら
かなりお買い得ですね♪
にじみやぼかしも綺麗にできて、
水彩にはいいと思います。
※高級な水彩専用紙は使ったことがないので
比較はできませんが。。。
ちょっと薄めなので
水分を多く使う水彩では、
描いた部分がボコボコとうねってしまいます。
乾いてしまえば気にならなくなりましたが、
描いている間
表面がうねっていると少し描きづらいですね。
水張りして使うのがいいのかもしれません。
なので、次は
水張りに挑戦してみたいと思います!
使用した筆は、
メーカーは分からないのですが
Amazon購入品です。
12本(たしか)セットで千円もしなかったもの。
100均のナイロン筆よりずっと
柔らかくて使いやすい筆でした。
(*^^*)
まとめ
「ぺんてる エフ水彩」は
透明水彩のような使い方もできて、
滲み・ぼかしもしっかり表現できる
不透明に濃く重ねることもできる
という、透明水彩とガッシュ(不透明絵の具)の
いいとこどりって感じです♪
お子さんやお孫さんの絵の具セットが
手元にある、という方は
ぜひ一度試しに使ってみてください♪
高い道具をいきなり揃えるのも
気合いを入れるという意味では有効かもしれませんが、
(;^_^A
まずは気軽にお手頃価格のもので楽しむのも
いいのではないかなと思います。
(*^^*)
今回のリンゴの絵も、
「ここがちょっとね~~~」
っていう難点はたくさんあります!
だからと言って
「失敗作」として終わらせるわけでは無くて。
試し描きだから失敗作じゃないもん♪
という開き直りもありつつ(笑)
「まずはやってみる!!」
という事が、
何に対してもとっても大切だと思うのです。
はじめは上手くできないのが当たり前!!
改善点が多く見つかれば見つかるほど、
これから良くなっていく可能性が
かなりある!!
ってことなので♪
ヾ(*´∀`*)ノ
ワクワクしますよね(*´艸`*)
いわゆる
のびしろってヤツです。
これから何か新しい趣味を始めたいなと思っている方にも。
まずはハードルをうんと低くして、
いろいろなことへの挑戦を
楽しんでもらえたらいいかなと思います。
(*^^*)
ちなみに、次に描いてみたのがこちらです。

こちらは、同じく
ぺんてる エフ水彩に、
白のみ、ターナーアクリルガッシュのホワイトを使っています。
やはり、薄くも濃くも描けて
とても良い描き心地でした♪
同じく
マルマンスケッチブック使用ですが、
こちらはちょっとパネル風に水張りに
挑戦してみました。
詳細は次回に紹介させていただきますね。
(*^^*)
少しでも参考になる部分があれば幸いです。
ではまた♪
(^_^)/