ガチガチ・ベタベタの蝋引き糸!ひと手間かけて使いやすく♪

手作りあれこれ

先日、マクラメ編みの練習用にと
アマゾンで激安の蝋引き糸(ワックスコード)を購入してみました。

すると、余りにも蝋が多くて、
触ると白い粉がボロボロ落ちて、編むどころではないような代物でした。。。
表面の蝋をこそげ落としてから使ってみても、
一目編むごとにヒモの内側から蝋の粉が出てきて白くなってしまいます。

とても、練習用にすら使えそうにないかも。。。
と、
がっくり来ていたのですが、、、


多すぎる蝋を程よく落として使いやすくする事に成功しました♪
ヾ(*´∀`*)ノ


蝋引き糸はレザークラフトをする方も使うと思うので、
もし、安い糸を買って失敗しちゃった~
という方がおられたら、ぜひ試してみてくださいね♪

激安だった蝋引き糸

セットの中でも一番蝋が多くて白くなってたのがこの色。
写真だと少しマシなように見えますが、
最初に開封したとき驚いたほど、見るからにガチガチでした。

全部の写真は撮っていないのですが、
50mが24色セットで確か1960円!
50mが1巻き当たり100円切ってるなんて、単価としてはかなり安いですね。


でも、これがもう、、、
白いんです(;´・ω・)
とにかく白いんです(;´・ω・)

カットしようとヒモを巻きから伸ばしただけで、机の上が蝋の粉だらけになりました。。。
編むどころか、
もはや触りたくないレベルです。
(´;ω;`)

でも、
24色もあるの~~~。
(*´▽`*)

どうにか練習用くらいにはなってもらえるとありがたいなぁ~。


と、いうわけで、
蝋を溶かして減らしてみましたよ♪

余分な蝋を溶かして吸い取る!

まずは、蝋引き糸を必要な分だけカットします。
アイロン台の上に、オーブンシート、キッチンペーパー(2枚)の順に乗せ、
その上に糸を置きます。
パタッと半分に折るので、どちらかに寄せて置きます。

糸を挟むようにオーブンシート、キッチンペーパーを半分に折り、
オーブンシートの上から中温のアイロンを当てます。
アイロンの重さは乗せずに、
軽ーく、ふわっと熱を伝える感じです。
ポリエステルやナイロン糸では熱しすぎると溶ける可能性もあるので、ササっと軽くで大丈夫です。
アイロンを押し当ててしまうと糸が折れ曲がってしまうので、
本当に軽く当てましょう。

裏返して、裏からもふわっと軽く温めたら、

こんな感じで、キッチンペーパーに余分な蝋が吸い取られています。

あとは、親指と人差し指で挟む感じで
スイーーーっと伸ばして整えたら完了です♪

表面の多すぎる蝋が取れただけなので、
ヒモの内部にはしみ込んだ蝋が残っています。

蝋がしみ出すとアイロン台を汚してしまう恐れがありますのでご注意ください
 クッキングシートの下にアルミホイルを敷くのがおすすめです。
 アルミホイルは温めた直後はとても熱くなっているので、火傷しないように気を付けてくださいね。

ちょっと分かりづらいかもしれませんが、
上がそのままの状態。
下が余分な蝋を落とした蝋引き糸です。

白すぎる蝋が落ちて、色も綺麗に。
程よく張りのある蝋引き糸になりました♪


練習用なら使えるレベルに♪


他の色でも、せっせと試作中です♪

とにかく、
触るのすらちょっと、、、というレベルから、
なんとか編んで作品を仕上げられるレベルの糸にはなりました♪

平ヒモ1㎜幅なので、ちょっと太すぎたなぁ、という印象ですが。
もっと細くて繊細な糸も欲しくなってしまいます
(;^_^A

なんせ全部で24色もあるので、
慣れるまではひたすら編んでみようと思います♪

ちなみに、オーバルのカボションパーツ(ルース・裸石)はお手製です。
カボションパーツの作り方は、こちらをどうぞ♪




少しでもお役に立てる部分があれば幸いです。

ではまた♪
(^^)/

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