天然石ルース風パーツ(カボション)を自作してみました♪

手作りあれこれ

最近めっきりマクラメ編みにハマっております♪

まだまだ作品を完成させるというより、編み方そのものの練習をひたすらしている感じです。


フレーム包みというのをやってみたいなぁと思うのですが、
天然石ルースは練習用に何個も買うのはちょっとねぇ。。。


と、いうわけで、
古いレジン液が大量にあるので(;^_^A
レジンとジェルネイル用品で練習用パーツを作ってみました!
キャッツアイのような天然石風パーツができましたよ♪

持て余していた在庫を消費できるし、一石二鳥!!
ヾ(*´∀`*)ノ

今回は、
シリコンモールドを使わずに出来るカボションパーツの作り方をご紹介したいと思います。
シリコンモールドでは
完成まで表からの見た目が確認しづらいですが、
この方法を使えば、表からカラーリングや柄を確認しながら厚みを出していくことができます♪

真ん中がしっかり高くなる「盛り」の方法についても書いていきますので、
最後までお付き合いいただけると嬉しいです♪
(*^^*)

天然石風カボションパーツ・作り方


一番右の丸いのは、ガラスカボションに裏から色を塗ったものです。
ガラスカボションについては、もう少し試作を重ねてからご紹介できるといいかな~と思っています。

左側のオーバル型が、今回ご紹介する完全自作品になります♪

まず必要なのは、
・クリアホルダー
・両面テープ(きれいに剥がせるタイプがおすすめ)
・コンテナケースなど、平らで曲がらないもの
・レジン液
・ネイル用ジェル(またはラメパウダーなど着色用のものをお好みで)
・ハサミ
・印付け用油性ペン
・除光液かエタノール(ペンを落とす用)
・やすり(ネイル用ファイルがおすすめ)
・硬化用ライト
です。


まずは、お好みの形にクリアホルダーをカットします。
硬化後に周りをやすりで削るので、
1mmほど仕上げたいサイズより大きめがいいです。
印でつけたペンは、除光液かエタノールで落としておきましょう。

印付けには、こういうパターンプレートがあると便利ですよ♪
紙に好きな形を描いて、それを写し取ってもOK。

それを、コンテナケースの蓋に両面テープで固定します。
曲がらない土台に貼り付けておかないと、
レジンが硬化するときに縮んで曲がってしまいます。

クリアホルダーの部分に、ジェルやラメパウダーを使って色を塗ります。
今回はネイル用ジェルを使ったので、ベースジェルを塗って硬化後にカラーリングしています。
レジン+ラメパウダーの場合も、薄くクリアレジンを塗って硬化後、着色したレジンで色を塗ります。
平面なので、はみ出さずに塗るのがちょっと難しいです。。。

今回使用したジェルはこちらです。

キャッツアイカラージェル。
楽天市場 ネイル工房さんで購入しました。
もうずいぶん前に購入したものですが、色の濃い物はほぼ使っていなくて。。。
パーツ作りには大いに活躍してくれそうですよ♪

1度塗り目は普通に硬化し、
2度目に多めに塗って磁石を当てると、
キャッツアイのようなラインが出てきます♪

硬化後、レジンを盛ってぷっくりさせます。

すんごいピンボケで申し訳ないですが
(;^_^A
3回に分けてレジン液を塗って硬化し、これくらいの厚みになりました。

しっかり硬化させたら、
コンテナケースから慎重に剥がします。
コンテナと両面テープの間に目打ちなどを差し込むと剥がしやすいです。
その際はパーツを壊さないようにご注意くださいね。怪我にも気を付けて!
モチーフの方にクリアホルダーが残っていないかもチェックです。

バリがあるので、周りにやすりを掛けて滑らかにします。
裏面は、そのまま透けて見える色で良ければそのままでもいいです。
今回のようなキャッツアイジェルの場合は、裏にも塗って磁石を当てておくと、裏から見ても綺麗な仕上がりになりますよ♪


で、この作り方だと、どうしてもフチが薄めで鋭くなりがちなので、
(↓こんな感じ)

サイドを立ち上げる感じでやすりをかけると、
カボションらしい厚みが出せます。
紙やすりよりも、ネイルファイルのように板状の方が
真っすぐ当てられるので形を整えやすいですよ♪

やすりの粉をきれいに拭きとって、
裏、表ともにクリアジェルまたはクリアレジンでコーティングします。
私は今回、同じく持て余していたハードジェルを使ってコーティングしてみました。
普段使っているレジンよりもツルツルカチカチになって、
本当に石みたいな仕上がりになりましたよ!
(*^^*)

サイドから見ても、ぷっくりころりん♪
まさにカボション!!
ヾ(*´∀`*)ノ


この後、大きい方のオーバル型も同じように作成しました♪
大きい方は、二度塗り目で磁石を当てて硬化させた後、
もう1度塗って磁石を当てラインを増やしています。
奥行き感が増していい感じに!!

キャッツアイ以外にも、
ネイルアートで天然石風に柄を描いたり、
ホロを混ぜ込んだり、色をグラデーションにしたりと、
バリエーションは自由自在ですよ♪
(*^^*)
自分で描いた絵をパーツにしても素敵かも♪

作ったパーツで、フレーム包みをやってみました!
なかなかいいんじゃないかな?!
自画自賛♪ヾ(*´∀`*)ノ

写真では奥行き感とかが伝えきれないのですが、
角度を変えるとラメの光り方が変化して、
本当に天然石のようです♪
(*´艸`*)

レジンをカボション並みに盛る方法

「レジンで厚みを出す」と言っても、
多く乗せすぎて周りに流出してしまったりと、理想通りのぷっくり感を出すのはなかなか難しいですよね。

そこで、たっぷり乗せても流出しにくく、
真ん中をしっかり盛り上げてぷっくりさせる方法について書いていきたいと思います。
パーツ作り以外でも、レジン作品を作る時やジェルネイルにも役に立つワザなので、
ぜひやってみていただけたらと思います♪



レジン液を厚めに塗ると、こんな感じになることが多いんじゃないかなと思います。

もっとぷっくりに!と思って液を追加すると、周りに流れてしまいがちです。

そこで、
表面全体にレジン液を塗った後、
えいっ!と逆さまにしちゃうんです。

ジェルネイルをされる方は既にやっているかもしれません。
塗った後、液体は自然と平らになろうとするので、
しばらく待つと自然につるんとなじんで表面がきれいになります。

ですがそのまま待つだけでは、どんどん周りに流れ出てしまいます。
逆さまにした状態でしばらく待つと、中心部分に液が集まってくるんです。

この時、モチーフが傾くと変な位置に液が集まってしまうので、
必ず水平を保って持ってください。
真横から、正面から見て、液が中心に集まっているのを確認しましょう。

レジン液はネイルのクリアジェルよりは緩いのが多いと思うので、
ほんの数秒か、一瞬くらいで大丈夫です。
あんまり待つと液が垂れて落ちちゃいます。

そして、
真ん中に集まったのを確認したら、
さっ!と表に返します。
表に返したら、一瞬で液がふわっと元に戻ろうとします。
そのふわっと戻った瞬間に硬化させると、
サイドは厚すぎず、中心がきれいに盛り上がった形になります。


厚みを出したいときは、これを2~3回繰り返します。
これで、カボションのような理想的な厚みを出すことが出来ますよ♪

手作りパーツいろいろ

全部をレジン液だけで厚みを出そうとするとちょっと大変なので、
ベースにプラバンを使うのもおすすめです。
焼いた後のプラバンなら、硬いので収縮で曲がることもなく、
色を塗る時も塗りやすいです♪

こちらは、焼いたプラバンにマニキュアで着色して作ったパーツです。
ロゼットを作った時に使ったパーツですが、こんな感じのパーツをカボションにしても可愛いかもしれません♪

こちらも同じくプラバンですが、
クリアレジンにラメ・ホロで着色してあります。

プラバンをまん丸などの思い通りの形に焼き上げる方法は、
こちらでご紹介しています♪


こちらは金属のミール皿を使ったレジン作品ですが、
直接レジンにアクリル絵の具でお花を描いてあります。

こんなパーツでフレーム包みにしても可愛いかも♪
(*´艸`*)

あれこれ考えるだけでも楽しいです♪


まとめ

今回の、クリアホルダーを使う方法では、
円や楕円以外でもいろんな形のパーツを作ることが出来ますよ♪
クリアレジンだけで盛ったあと、裏面に柄ペーパーを貼るという方法もあります。

アメブロの方でいくつかご紹介していますので、
見ていただけると嬉しいです。
何年も前の記事が多いですが(;^_^A



もちろん、カボション型を使って作るのもいいですが、
大きさも形も自由自在で、いくつも型を買わなくていいという今回の方法は
かなり楽しいです!

可能性は無限大!!!
ヾ(*´∀`*)ノ


少しでもお役に立てる部分があれば幸いです。

ではまた♪
(^^)/

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