前回、
17年前のミニコンポを活用すべく
スピーカー部分を補修しました。
ミニコンポの本体は
アンプが機能していないのか、
接続部分の劣化のためか、
つなげても微かな音が出る程度でした。
そこで、
せっかく補修したスピーカーから音が出せるように
新しいアンプの自作に挑戦してみましたよ♪
(*^^*)
激安ミニアンプでバイアンプ仕様に挑戦!
ミニアンプ PAM8403
300円スピーカー改造でも使ったミニアンプ、
PAM8403です。
なんと、
血迷って10個入りを買ってしまいました。
(;・∀・)
話すと長くなりますが(笑)
300円スピーカーの時に3個入りを購入し、
新しいのが1個余っていました。
一回作り直したので、
取り外してはんだを取ったものがもう1個余っていたのです。
一回外したヤツが使えるかは微妙だな~
と思いつつ、
とりあえず2個あるんだから
ミニサイズでもバイアンプにしてみたら面白いんじゃないかな?
と、やるだけやってみました。
で、一旦完成させて
スピーカーにつなげてみたものの、
やっぱり再利用した側の音が出なかったのです。。。
せっかくケースも作ったことだし、
結局、新しいアンプを買い直して
全部つなぎ直しましたとさ。
(;・∀・)
300円スピーカーの時と同様
やはり失敗はやらかしているわけですが。
それでもどうにか作ることは出来たので、
拙いながらも
作成過程を写真とともにご紹介したいと思います。
6W+6W…までは出ないはず
ミニコンポのスピーカーが6Ωなので、
5Vでは6W 出ないはずなんですよね。
「オームの法則」で検索してみよう!
(相変わらずの丸投げ)
そもそもダイソーさんの300円スピーカーも、
6Ωなので6W出力は嘘ですよね???
(;・∀・)
5V÷6Ω=0.833…A
5V×0.833…A=4.166…W
。。。たぶん。
なので
アンプ2台使いしたとしても
使いたいスピーカーのスペックには
遠く及ばないでしょうが、、、
まぁ、
思いついたことは実行しないと気が済まないタイプなので。
(*´艸`*)
ちなみに、
スピーカーSB-PM710は、片方で
HIGH 40W
LOW 40W です。
そこに3W 以下+3W以下で音を出そうというのだから、
無茶と言えば無茶かな~。
フルレンジ+ツイーター
高音部と低音部に分かれているスピーカーの場合、
「クロスオーバーネットワーク」
というものが必要らしいです。
。。。
これまた、
なにをどうするやらさっぱり分かりません。
(;・∀・)
分からなさ過ぎて
スルーすることにしました。
ツイーター側にはコンデンサが付いているので、
おそらくフルレンジを流してもちょっとは保護機能があるんじゃないかな???
と、希望的な予想。
低音部側は、
元のミニコンポ本体ではアンプ自体に
高音カットのフィルターが付いていた可能性もありますが、
、、、まぁ、
40Wに対して3W以下のフルレンジを流したとしても
壊れるほどのことは無いだろう、
と、これまた希望的な予想。
フルレンジのスピーカーに
後からツイーターを追加する事だってあるわけだし。
そもそも、
微妙な音の違いを聞き分けられるような耳は持ち合わせていないわけだし。
と、いうわけで
特別に手を加える事なく、
ミニアンプからの音を
そのままスピーカーへとつなぐことにしました。
100均ミニコンテナでケースを作成
2個入りのうち1個を使いました。
もとのミニコンポと比べると
かなりコンパクトになりますね♪
取りつけパーツの配置をじっくり考えてから、
ドリルやカッターを駆使して穴を開けました。
何をどう取り付けたかは追々。
2連ボリュームAカーブ
300円スピーカーでは音量調節は付けなかったので、
出来れば調節できるようにしたい、と
ボリューム用の抵抗を2個購入しました。
作成前には、
安めのミニアンプの完成品か半完成品を買おうかな~
と思っていました。
ですが安いアンプについているのは
画像で確認できる限りでは
ほぼBカーブのボリュームが付いているものが多いようでした。
音量調節が目的の場合、
Aカーブのボリュームの方が
人間の耳には音の変化が滑らかに感じるそうです。
このミニアンプでそこまでこだわる必要はないのかもしれませんが。。。
まぁ、選べるのであれば
せっかくだからAカーブのボリュームを使ってみようかと。
アンプを2つ使うので、
ボリュームも2つ必要です。
ボリュームには小さな突起があるので
ボリュームつまみを出す穴の横に
その突起が引っ掛かるように位置を合わせて
小さい穴もあけておきます。
ちょっと見えにくいですが、
ケース内側からはめた時に
ボリュームの突起部分が穴にひっかかるので
つまみを回しても
ボリューム自体が動いてしまうのを防げます。
この2連ボリュームに関しては、
正直使い方がよくわかりません。
(;・∀・)
一連ボリュームが2つ、
と思えばいいのかな?
って感じで
ダメもとでやっちゃってます。
(;・∀・)
一応テスターで抵抗値を測ってみたところ、
つまみを上にした状態で
右端と真ん中のピンで
つまみを回すと抵抗値が変化するのは分かりました。
上段と下段で抵抗値に差がほとんどなかったので
正常に使えるはず、、、と思います。
ざっくりした配線は上図の感じです。
どちらの段を右・左にするかは、
AUXとアンプへの接続が一致していれば
どちらでも大丈夫だと思います。
G同士を繋げちゃうことにしました。
下段の銅線を長めに出しておいて
上段まで伸ばしています。
このあと絶縁のためビニールテープを巻きました。
先にボリュームへの配線を2つ分済ませてから、
入力側の線を
2つのボリューム分合わせた状態で
AUX用の3.5㎜ジャックに接続しました。
3.5㎜ステレオミニジャック
音声入力用の
3.5㎜ステレオミニジャックです。
3.5㎜ジャック・接続位置を確認する方法
ジャックの裏側、
どこに何を接続すればいいのか。
おそらく真ん中がグランドだろうな~とは思うものの、
どっちが右でどっちが左???
基本的に、
こういう自作用パーツは
「分かっている人が使う」という前提なので
使い方の説明などは付いていないことが多いです。
(;・∀・)
300円スピーカーの時にも散々書いていますが、
(;・∀・)
3.5㎜プラグの音声はこういう配置であることが一般的なようです。
ちょうど(?)壊れたヘッドホンを分解したものがあったので、
確認用に活用します。
被膜を剥いで、中の銅線の絶縁も溶かして落とします。
↓こちらの記事で実行していますので
よかったらどうぞ♪
この状態で
プラグのどの位置とどの色の線とが導通しているか
チェッカーを使って確かめます。
にゃーにゃー鳴き声を響かせながら導通チェックしました。
(笑)
鳴き声の正体を知りたい方は
こちらの記事をどうぞ。
(*^^*)
このヘッドホンのケーブルは、
赤が右、緑が左、銅色がGでした。
そのプラグをジャックに挿し込んで、
どのピンとどの線とが導通しているかを確認します。
一番長いピンを下側に置いた場合、
右側ピンが右音声、
左側ピンが左音声でした。
なんだか曲がっているように見えますが。。。
大丈夫かな?
(;・∀・)
そこそこ長くなってきましたが、
まだまだアンプ作りは続きます。
引き続き読みに来ていただけると嬉しいです。
(*^^*)
ではまた♪
(^^)/