前回、
絵の練習用に気軽に使える100均画材と
水張りのやり方などについて書きました。
水張りした後ジェッソを塗った時の事には
ほぼ触れていなかったので、
追記として書いていきたいと思います。
(*^^*)
紙にジェッソを塗ったらヨレる?
板やキャンバスボードなど、
しっかりしたものに描く場合なら
表面がヨレたり全体が反ってしまったり
という心配はないと思うのですが。。。
なにせ安上がりでなおかつ
たくさん描いてもかさばらない、
というのを求めた結果、
「水張りした紙にジェッソを塗ったものを使う」
というのをしばらくやってみようかと思っております。
前回ご紹介したように、
水張りはなんとか成功率が上がってきました。
その水張りしてしっかり乾かした状態の紙に、
ジェッソを塗ってみたところ、、、
水分を吸って
紙が思いっきりうねってしまいました。
(;・∀・)
紙は前回と同様、
サンノートさんの厚口画用紙です。
300×400㎜のMDFボードに貼ってあります。
ちょっと刷毛に水付けすぎたかな~?
なんて、
がっかりしつつ、
とりあえずそのまま平置きで一晩乾かしてみました。
乾いたら元通り♪
しっかりフラットな状態で乾いていました!
ヾ(*´∀`*)ノ
撮影日が違うので
明るさがちょっと変わっちゃってます。
白すぎてよくわからないかもしれませんが。
(;・∀・)
ともかく、
あのポコポコしてたのがウソみたいに
真っすぐになって乾いてくれました♪
やはり水張りが成功してたら
乾くと真っすぐに戻ってくれるようですね。
(*^^*)
薄すぎる紙にはちょっと無理
以前、
プラ素材のクリップボードを使った平張りもしています。
その時と同じ紙で水張りをして、
ジェッソを塗ってみました。
紙はマルマンスケッチブック
図案シリーズです。
薄い紙なので、
厚口画用紙よりもさらにうねりまくりました。
(;・∀・)
けれど、
驚くことに、
乾いた後はちゃんとフラットになっていました。
さすがに、一度伸びた部分が戻ってギュッとなるので、
ジェッソの厚みにムラがあるかな?
という感じです。
写真では分かりにくいですが、
真ん中や端のあたりがそうですね。
(;・∀・)
でも厚みのムラも、
紙やすりをかけたら
ほとんど気にならないレベルにはなりましたよ♪
(*^^*)
とはいえ、
こちらの紙ではこの使い方はちょっと厳しいかな?
という印象です。
でも水彩や鉛筆デッサンには
たくさん使えるので
ありがたく愛用しております。
(*^^*)
と、いうわけで。
ジェッソを塗った途端にヨレて
「失敗しちゃった~(泣)」
とがっかりしちゃっても、
諦めずにしっかり乾くのを待ってみたら
結構大丈夫な事もありますよ~♪
というお話でした。
(*^^*)
少しでもお役に立てる部分があれば幸いです。
ではまた♪
(^^)/