アクリル絵の具を使用する場合、
絵の具が乾くと完全に固まってしまうので
洗って綺麗にするのは難しいです。
なので、
その都度新しい状態で使用できる
使い捨てのパレットがあると便利です。
たくさん練習するにあたって、
消耗品はどんどん使っちゃうので
少しでもお安く用意できるとありがたいですよね。
(*^^*)
今回は
手に入りやすいものでたくさん使えるパレットを
いくつかご紹介していきたいと思います。
牛乳パックがあれば使おう!
まずはド定番として、
牛乳パックがおすすめです。
中身はおいしくいただいた後、
空をよく洗って乾かしたら
開いてストックしておきましょう。
私はこんな感じで
上下と繋ぎ目部分を切り落として使っています。
コピー用紙などの包み紙
コピー用紙の500枚(たぶん)包みなど、
OA用紙を包んである紙は
防水のためか内側がツルツルしているものが多いです。
開いて適当なサイズにカットするだけで、
ペーパーパレットとして使えますよ♪
学校でもたくさん出るので
美術の時間ではパレットとして
コピー用紙の袋が使われているようです。
もし職場や学校などで、
廃棄されているのなら
もらえるかどうか聞いてみるのもいいかなと思います。
(*^^*)
シール剥離紙
シールが貼ってあった台紙も、
ツルツルしているのでパレット代わりになります。
値段シールや商品ラベルなどを貼る事が多い職場の方は、
やはりもらえるかどうか聞いてみるのもいいのではと思います。
ただ、ラベルシール用だと小さいサイズのものが多いので
使えない場合もありますね。
(;・∀・)
ネイルアートくらいなら
いいサイズなのですが。
100均でペーパーパレット代用品
牛乳パックはほぼお金がかからなくていいのですが、
折り目がちょっと邪魔になることもあります。
何かの再利用となると、
どうしてもシワや切れ目があったりするし。。。
もっと広い面でツルっとしたものないかな~?
と、いうことで
クリアホルダーを使ってみました。
カットするだけ♪クリアホルダー
A4クリアホルダーを
まず半分のサイズになるようにカットしてから、
横と下の繋がっている部分を切り落とします。
すると1つのクリアホルダーから
4つの使い捨てパレットが出来ちゃいます♪
クリアホルダーは10枚入り110円なので、
110円でパレット40枚分使えます。
(*´艸`*)
もっと大きいサイズで使いたい場合は、
A4サイズのまま
繋がっている部分だけを切り落とすと
1つのクリアホルダーから2つ作れます。
それでも110円で20枚!
ヾ(*´∀`*)ノ
いくつかカットしたものを、
B5のクリアホルダーに入れておきました。
このお方も
自分がクリアホルダーに挟まれる日が来るなんて
思ってもいなかったでしょうね~。
(*´艸`*)
そんなクリアホルダーパレットですが
使用感は、かなり良いです!
机に置いただけでは動きやすいので、
マスキングテープなどで固定して使うのがおすすめです。
私は机へのはみ出し防止に、
一回り大きくカットした不要な紙を下に敷いています。
その紙も机にテープで固定して、
パレットもその上に固定した状態で使っています。
手に持って使いたい方は、
板などに貼り付けて使うのもいいかもしれませんね。
牛乳パックだと
絵の具が少々、パックの表面に持っていかれてる感があったのですが、
クリアホルダーはツルツルな分
絵の具を無駄なく使える感じがします。
ツルツルだと、色を作る時も
絵の具を混ぜやすいです。
専用パレットじゃなくても十分使えるクリアホルダー♪
かなりおすすめですよ!
プラスチックゴミ削減を考えると
複雑な部分もありますが。。。
(;・∀・)
意外と使える?ガムテープ
他にも、
おまけ程度にちょっと試してみたのですが。
家にあってツルツルしているもの、
という事で
ガムテープが使えるか試してみました。
使い終わったカレンダーの紙に
適当に隙間なく貼り付けてから、
周りをカットしました。
紙を先に切ってしまったので幅が微妙になってしまいましたが
(;・∀・)
貼り終わってから紙をカットした方が無駄が無いと思います。
まぁ、
牛乳パックと変わらず段差があるのが欠点ですが。
あまり大きな絵ではなく
少量の絵の具での使用なら
十分使えました。
色も白じゃないと使いづらいかな?
とも思っていましたが、
そこまで気にはならなかったです。
好きなサイズで作ることが出来るし、
パレットが足りなくなった時の応急処置としても
使えるのではと思います。
(*^^*)
100均でウォーターパレットを自作
アクリル絵の具で悩ましいのが、
パレットに出した絵の具がどんどん乾いていってしまう事です。
せっかく作った色も、
描き進めて時間が経ってから
同じ色で描き足そうとすると
もう乾いてしまって使えなくなる事が多いです。
と、いうわけで
絵の具が乾かない状態をキープして使えるという
ウォーターパレットを自作してみました。
何年か前に
ネイルアート用に小さいサイズで自作して使っていた事はありますが、
大きいサイズでも挑戦してみました。
作り方は
検索すると解説してくださっている方も多いと思うので
色々見てみると良いかもしれません。
(また丸投げのような流れ。でも写真は撮りましたよ♪)
私が使用したのはこちら。
・漬け込み用保存パック
・ネットスポンジ
・クッキングシート
です。
3点ともダイソーさん商品です。
本当はシート状のスポンジが欲しかったのですが、
行ってみた店舗ではスポンジコーナーのその一角だけ
ガランと品切れ状態でした。。。
まぁあるものでもなんとか作れるはず。
たぶん。
たまたま購入したこのネットスポンジが、
この容器にピッタリはまるサイズでしたよ♪
ただ、容器が浅い分スポンジが厚すぎるので
ネットを外し、カッターで厚みを半分にカットしてみました。
スポンジを立てて、
厚みを確認しながら周りからぐるりと切っていくと
綺麗に切り分ける事が出来ました。
厚さを半分にしたものを、3つ並べるとピッタリ収まります。
角が合わずに浮いてしまうので、
容器に合わせて角を落としました。
既に濡れていますが
気にしないでください。
(;・∀・)
クッキングシートを容器より大きめにカットして、
中に敷き、スポンジを並べます。
クッキングシートのおさまりが良くなるように
角や脇を整えておきます。
スポンジ全体が水を含むように
水を入れます。
ひたひたに水を入れる必要はないので、
あくまでもスポンジが塗れている状態に出来れば大丈夫です。
シートとスポンジをひっくり返して、
表面を整えます。
シートがしんなりする程度まで
ほんの少し待てば、
自作ウォーターパレットの完成です♪
ヾ(*´∀`*)ノ
実際に絵の具を乗せるとこんな感じです。
私は色を作る時は広い面でしっかり混ぜたいので、
クリアホルダーパレットも併用します。
外のパレットで混ぜて、
作った色をウォーターパレットの方に乗せておく感じです。
使用しているのは
ダイソーさんのアクリル絵の具です。
この絵の具は
白だけがやたらゆるくてシャバシャバです。
(;・∀・)
とりあえず描いてみたのがこちら。
汚な過ぎて載せるのもどうかと思ったのですが、
(;・∀・)
色も写真だとちょっと実物と違うんですよね。。。
練習過程をさらすのも修行のうちかも、、、なんて。
(;・∀・)
できれば
3mくらい離れて細目で見てください(笑)
紙はダイソーさんの
3枚入り色紙です。
色紙についてはまたあれこれ試してみているので
いずれ記事にしたいと思います。
(*^^*)
ちなみに、雲の部分には
前回のカスタマイズ筆を使いました。
やっぱりちょっとボサボサすぎるかなぁ?
(;・∀・)
描いている途中でも、
蓋をしておけば何時間かは保存しておけます。
描き終わった後、翌日までそのまま蓋をしておいたのですが、
多めに残っている色なら
当日と変わらない柔らかさを保っていました。
フチの部分や薄く残っただけの部分はさすがに無理ですが。
翌日クッキングシートのみ交換し、
残っていた絵の具で量の多いものを救出して
使ってみました。
マルマンスケッチブック、
ダイソーアクリル絵の具使用です。
1日経っていても、
多めに出しておいた絵の具なら
まだ十分使える柔らかさを保っていましたよ♪
(*^^*)
ずっと濡れたままにしておくと雑菌が繁殖してしまうので、
使い終わったら
スポンジと容器は洗ってよく乾かしておきましょう。
4個入りのスポンジを2個分しか使わなかったので、
洗い替えにしてもいいですね。
自作ウォーターパレット、
描き終わるまで
作った色をそのままキープできる!
という点はかなりありがたいです。
(*^^*)
まだまだ絵の具自体に慣れが足りないので
無駄にしてしまう部分も多いのですが、
これで少しは無駄が減らせるかもしれません。
パレットも、もっと綺麗に効率よく使えるようになるといいかな?
(;・∀・)
なにはともあれ、
活用できるものは活用しつつ
楽しんで練習していきましょう♪
ヾ(*´∀`*)ノ
少しでもお役に立てる部分があれば幸いです。
ではまた♪
(^^)/