今までに
はがきサイズのパネル代用品での水張りと、
A4クリップボードでの簡易水張りをやってきました。
でもやっぱりもう少し大きく描きたいな~
平面よりパネルに水張りしたいな~~~
とずっと考え続け
パネルを買おうかと迷いつつ、
どうにか出費は最小限でパネルの代用品を探してみました。
(*^^*)
正直、
あまり大きくないサイズのパネルなら
そこまでお値段も張らないので
購入した方が早いです。
(;・∀・)
今回使ったものも100均素材ですが、
材料も道具も
全てを揃えて自分で作るなら、
手間を考えて
素直に既製品を購入することをおすすめします。。。
(;・∀・)
それでも、
使う材料と工程はとってもシンプルで簡単なんです♪
パネルを1から作るのは大変なので、
手軽に作れる水張りパネルの代用品として
ご紹介させていただきますね。
(*^^*)
100均素材で作る水張りパネルの代用品♪
今回の自作パネル、
完成サイズは328×242㎜になりました。
既製品のF4よりほんの少し小さいくらいですね。
(F4パネルは333×242㎜らしいです)
使用した材料は
・MDFボード300×400㎜ (ダイソーさん)
・木製A4フレーム (セリアさん)
・油性ラッカースプレー クリア
・木工用ボンド
の4点です。
その他必要な道具として
・定規
・シャープペンシル(印付け用)
・ノコギリ
を使いました。
すべて買い揃えるとなるとそこそこの出費ですが、
私の場合、
他の目的で購入したMDFボードが1枚余っていて、
ペイントして使おうと思ったA4フレームも
実行せずに放置していて家にあったのです。。。
その他道具は既にあるものなので、
実際新たに購入したのは
クリアのラッカースプレー1点だけでした。
(*´艸`*)
※ラッカーはMDFボードとの相性がイマイチなので、
何も塗らないか
染み込み防止用の下地剤などを使った方がいいかもしれません。
(;・∀・)
実はフレームに板を貼っただけ♪
今回使用したのはこちら。
セリアさんでずいぶん前に購入してた
木製A4フレームです。
かなり放置してたので、
現在も同じ仕様のものがあるかは定かではありませんが。
(;^_^A
使うのは枠部分のみです。
裏の金具類は他の何かに使えそうなので取っておきます。
(どこまでも貧乏性。。。)
板に合わせて枠組みを作ろうとすると大変ですが、
枠状になったものに板を貼るだけなら
かなり簡単になりますよね♪
(*´艸`*)
これと同じものじゃなくても、
前面がフラットなもので
サイドも直角なものであれば
同じように作ることが出来ますよ♪
(丸みのあるデザインだと不可ですが)
この枠にピッタリ重なるサイズに
MDFボードをカットします。
実は最初に
カッターでも切れるかな~って挑戦してみたのですが、、、
カッターはやめた方がいいですよ
(;・∀・)
しつこくカリカリカリカリと
同じところに刃を入れ続け、
どうにか短い辺だけは切れましたが、
かなりしんどいです!!
カリカリ、カリカリ、カリカリ、、、
シルエットだけ見たらきっと
完全にヤマンバだったわ。
疲れすぎて
手首がいかれるところでしたよ。
(;・∀・)
パネルを作ろうとして
手を痛めて絵が描けなくなったら
本末転倒すぎにもほどがあるので、
切るときはノコギリで切りましょう!
MDFボードは柔らかいので、
ノコギリで切ると笑えるくらいすんなり切れます。
(笑)
角とサイドが揃うように
ピッタリ重なるのが理想です。
もしちょっとズレちゃったら、
接着して完全乾燥したのちに
ヤスリで整えてもいいと思います。
重ねた状態で、厚さは16mmです。
既製品のパネルよりは少し薄いですね。
表側に板を貼るので、
裏から見たらこんな感じです。
前面のフラットな部分に木工用ボンドを塗って、
重ねます。
ボンドが横からはみ出してきたら、
濡れた雑巾などでふき取っておきましょう。
適当な重しを乗せて、
丸一日くらい乾かします。
ボンドが完全に乾いてから、
全体にクリアラッカーを塗りました。
サイドもしっかり塗りたいので、
台に乗せて浮かせてあります。
写真は乾かし待ちなので室内ですが、
スプレーを吹き付ける時は
屋外で作業することをおすすめします。
使用前には
スプレーの取り扱い説明書をしっかり読みましょう。
MDFでは液を吸うのか、
ラッカーがあまり乗りませんでした。。。
下地剤も塗ってからの方がよかったのかもしれません。。。
それでも、
一度塗り目が乾いたら
たっぷり2度塗り目もスプレーして、
一日乾かして、
完成しました♪
ヾ(*´∀`*)ノ
※ニスは乾いた後もなんだかペタペタするので、
無しでもいい気がします。
ジェッソなどの方がよかったかもしれません。
(;・∀・)
ピッタリサイズの画用紙が100均に♪
この自作パネルにピッタリだったのが
ワッツさんで購入した厚口画用紙です。
B4よりもちょっと大きいくらいで
しっかりとした厚みがあります。
12枚入り。
こちらを、
前回、前々回と同じく
粘着力強めなマスキングテープで水張りしてみました♪
上下はそのままで、
幅だけ1.5㎝ほどカットして使いました。
もうどう見てもパネルです。
(*´艸`*)
自作パネルに水張りしてみた結果
ピンボケすぎるにもほどがあるんですが
(;・∀・)
勘弁してください。
いつものごとく
画力はスルーでお願いします。。。
色ムラが半端ないですね~。
これでもかというほど水分たっぷりで描いてみましたが、
紙は凸凹すること無く
最後まで描けました♪
といっても15分か20分くらいしかかけてないので
長時間描いてるとどうなのかはまだ分からないんですけどね。
サイドに折り込んでいた線でカットしたら、
パネルサイズのままの作品が仕上がります。
またしてもマステでの縁取りをしないという学習能力のなさですが、
飾る気はないので大丈夫です。
(;・∀・)
紙はうねることなく
平らでピンとした仕上がり♪
でもはがした後のパネルに、
紙の裏面が一部持っていかれてました。
破れるほどではないのですが、、、
外す時「ベリッ」っていったので
ちょっとヒヤっとしました。
(;・∀・)
クリアラッカーがベタついたたのか、
木工用ボンドが染み出たのか、
原因は分かりませんが。。。
この後も何回か水張りして使用してみましたが
問題なく使えているので
たぶん大丈夫だと思います。
(*^^*)
今回のこの画用紙は、
重ね描きや擦ったりなどはしていないので
紙表面の強度はまだ分からないのと、
「中性紙」という表記はないので
保存性は定かではありません。
それでも
この厚さと大きさで12枚110円なら、
練習用として使うにはコスパ十分だと思います。
このパネルにこの紙の組み合わせは
これからかなり使えそうです♪
ヾ(*´∀`*)ノ
とはいえ
絵を描くこと以外に時間を費やしまくる今日この頃。。。
上手くなるのはいつになるやら。
(;・∀・)
マイペースで楽しんでます。
(*´艸`*)
後日、
加工無しのMDFボードに
平張りで水張りをしてみました。
こちらもお手軽にできそうなのでおすすめです。
水張りで失敗しないためのポイントについても書いていますので
よかったらどうぞ♪
↓
少しでもお役に立てる部分があれば幸いです。
ではまた♪