牛乳パックでせっけんの型を作る方法

ソープカービング

ここ何回かにわたって
ソープカービングするためにせっけんをリバッチ(再形成)する
という記事を書いてきました。

今回は、
リバッチ石鹸を詰めるための型を
牛乳パックで手作りする方法
について書いていきたいと思います。
(*^^*)

ほとんど丸い形の石鹸を作ることが多いのですが、
正方形の石鹸も可愛いです。

牛乳パックなら手に入りやすいので
お手軽ですね♪



正方形の仕上がりが可愛いせっけん

正方形だと、対角線をひくと中心点が出しやすいです。
8等分にするのも分かりやすいですね。
(*^^*)

牛乳パックで作るせっけん型

・牛乳パック2本分(1本は開かないままで)
・ホッチキス
が必要です。
その他に
・カッター&カッティングボード
・定規
・目打ち(カッターの背でも可)
・印付け用のペンか鉛筆
を使います。


まずは、
開かない状態の牛乳パックを
6㎝の高さにカットします。

開いた牛乳パックを、
パックの幅と高さに合わせて2枚カットします。
幅は、
折れ線をギリギリ切り落とすくらいがちょうどいいです。
長さはだいたい19センチくらいです。

余っている部分を6.9㎝四方にカットし、
それを2~3枚重ねて両面テープで止めておきます。


長方形に切った牛乳パックに
真ん中が6.9㎝幅になるよう印を付けます。
目打ちで折れ線を付けてから
折り上げます。
定規をあてて折ると真っすぐに折れますよ♪

同じものを2つ作って、

互い違いになるよう
牛乳パックに入れ込みます。

上端をホッチキスで止めれば
ズレなくなるので
形もしっかりします。

底にもサイドにも、
段差のない綺麗な型ができました♪
2重になっているので
けっこう丈夫ですよ。

できるだけ隙間なく
パックがピタッと収まっている方が
歪みがなく強度も増します。

※注意
ホッチキスを使用した型は
電子レンジには使用しないでください

金属だと火花がでるので
火災の原因になる可能性があります。

こちらの型は、
あくまで
湯せんでこねた石鹸を詰めるため
または
水を加えて固めるだけ
という場合にのみご使用ください。

型の使い方

前々回に登場した石鹸です。
この型の中で直接、
石鹸の粉と水とを混ぜ合わせました。
湯せんで混ぜたものや、
別容器で混ぜ合わせたものを詰めてもOKです。

同じ型を何度か使いたい場合は、
ラップを敷いた方がいいかもしれません。


6.9㎝四方にカットして貼り合わせてあった牛乳パック。
ラップを挟んでから、
石鹸の上に乗せて押し込みます。

空気が入って隙間が出来ないように、
しっかり押し込みましょう。

水と混ぜるだけで作る場合には、
ラップで密閉して
このまま一晩くらい置きます。
その方が水分となじんで
まとまりやすいような気がします。


湯せんの場合は、密閉しなくても大丈夫です。
押さえた板は乗せたまま、
冷めて固くなるまで待ちます。

膨らむのを押さえるため
輪ゴムを何本かはめてみましたが、
効果があるのかどうかはわかりません。
(;・∀・)

固まったら、型から取り出します。
ホッチキスを外すと、
パックの内側だけを抜き取ることが出来ます。
※針に注意してくださいね!

水分たっぷりで作ったので、
かなり型にくっついてしまいました。
(;・∀・)
少な目の水分量で作れば
ここまではくっつかないと思います。


まだしっとりとして柔らかかったので、
サイドを指でならして
平らに整えました。


↑型の底だった方です。
平らで綺麗な仕上がりですね♪

網の上など通気性のよいものの上に置き、
乾燥させたら
石鹸の完成です♪


これを彫ってみたのが、
先ほども載せたこちらです。


可愛いでしょ???
(*´艸`*)
↑自画自賛。



お手軽でお金もかからない牛乳パック型♪
(*^^*)
良かったらぜひ作ってみてください。



少しでもお役に立てる部分があれば幸いです。


ではまた♪
(^_^)/

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