2㎜芯シャープペンシルは、太い芯なので折れることを気にせず使えるのが魅力です。
建築用シャープペンシルという名で販売されたりもしていますね。
描き心地はほとんど鉛筆と変わらないので、
デッサンやスケッチなどでもかなり活躍してくれます♪
なんといっても、鉛筆を削った時のようなゴミが出ないというのが
最大の利点ではないでしょうか(*^^*)
「芯ホルダー」という製品も販売されています。
その「芯ホルダー」と「2㎜芯シャープペンシル」の違い、
いくつか使ってみた物に対する感想、
替え芯の互換性、
私が愛用している2㎜芯シャープペンシルと、その利点などについて書いていこうと思います。
2㎜芯シャープペンシルの利点
利点を箇条書きにしてみると、
1・芯を好きな長さに出して使える。
2・デッサンに使う時でもカッターがいらない。
3・芯の粉以外にゴミが出ない。
4・本体が短くなることがないので、常に一定の長さで使える。
5・コスパが良い。(メーカーにもよりますが)
ざっと上げるとこんな感じです。
最近は絵を描くにも鉛筆の出番がかなり減りました。
まずは私が使ってみた2㎜芯シャープペンシルをご紹介しますね。
100均で買える2㎜芯シャープペンシル
毎日愛用しているのがこちら。
「ミーツ」というワッツさん系列の100円ショップで購入しました。
セリアさんでも見かけた事があります。
替え芯9本付きで、もちろん100円(+税)です♪
サンノート株式会社さんから出ている製品です。
結論から言うと、
これが最強です!
(*´▽`*)
硬度表示の窓があり、入れておく芯によって
HB、B、2B、3B、4Bと表示を変えられます。
ただちょっと緩くて回っちゃうので、
いつの間にか変わっている事もあります(^^;
ちなみに、サンノートさんの替え芯はB以外見た事がないので、
他社製の芯を入れる前提なんかな?と
その辺が謎です。
シャープペンシルのお尻側を外すと、芯削り器として使えます。
・・・が、
芯の粉だらけになったそれを本体に戻して使うのにはちょっと抵抗がありますね。
実際、しっかり粉を落としてきれいにふき取ってから戻しても、
使っている途中で粉が落ちてきてしまう事がありました。
芯削り器は別で持っておいた方が無難です。
なんならもう1個買って、削り用にその部分だけ持ち歩くという手もアリかも。
それなら市販の芯研器よりコンパクトですね♪
ちなみに、私は自作した芯研器を愛用していますよ~♪
サンノートさんからは、替え芯に芯削り器がついた物も出ています。
替え芯が12本入って、フタ付きの芯削り器と一体になってます。
あるのはBのみのようで、違う濃さの芯もあるとかなりうれしいんですけどね~。
2個目以降は削り器いらないので、芯だけのパッケージも出していただけたらなお有難いのですが。。。ぜいたく??
ちなみに、2㎜芯シャープペンシル本体を買っても
1本芯が入っていて替え芯9本付いているので、
実質芯が10本にさらに本体も手に入るという状態。
替え芯12本を買うのとどちらがお得なのか、
微妙に悩んでしまいますね(*´▽`*)
Bですが、やわらかめの描き心地で
2Bか3Bくらいに感じました。
(個人の感想です♪)
すごく描きやすくて、すっかりお気に入りです♪
クリップ(?)の金具部分は不要なので外してしまいました。
もともと本体の重量は軽いのですが、
こうするとさらに軽くなって、ほとんど鉛筆と変わらない使い心地です♪
しかも、こちらは握る部分以外もマットな質感で、軽く持っていても滑りにくいんです。
とにかくおすすめはこれです!断言!!
(*´▽`*)
続いて、
ダイソーさんからも2㎜芯シャープペンシルは出ています。
六角軸で、見た目も持った感じも鉛筆に近いですね。
替え芯は6本がセットで付いて、100円(+税)でした。
こちらも同じく、お尻側を外して芯削り器として使えます。
ですが、上記の通り芯削り器は別がいいです。
こちらの方がサンノートさんの物より中に粉が残りやすく、
使用後は油断大敵ですよ(^^;
そして、ダイソーさんのは2Bを購入したのですが、
使ってみると、サンノートさんのBよりもさらに硬い感じでした。
実感としては、Bか、むしろHBくらいじゃないかな?ってくらい硬めでした。
(個人の感想です♪←2回目)
ダイソーさんにはもう1種類、硬度表示がついたタイプも置いてありましたが、
単純に見た目が好みじゃなかったので買いませんでした♪
いつも行っているダイソーさんには替え芯は置いてなかったです。
やわらかいのが好きなので、結局全然使っていなくて、
リピは無いかなぁ・・・という感じです。
もはやHBだと思って、硬めのを使いたい時があれば使ってみようと思います。
芯ホルダーも使ってみました
三菱鉛筆さんから出ている、ユニホルダー。
文房具店などで購入できます。
本体、替え芯ともに4Bを購入しました。
価格は店舗にもよりますが、
本体が400円前後、替え芯は150円前後くらいが多いようです。
芯ホルダーはあくまで、
「芯をホールドするもの」です。
ノックした分だけ芯がくり出されるシャープペンシルとは、
使い勝手がすこし違います。
先を下向きにしてノック部分を一度押すと、
スッ!と一気に芯が全部出てきてしまう事があって
ちょっとビビります(^^;
芯のお尻側にストッパーが付いているので、
完全に落ちてしまう事はありません。
けれど、さっと使いたい長さに芯を出したいのに
ちょっとモタついてしまうのが難点かなと。。。
ストッパーがあるので芯は先端から出し切ることは出来ず、
芯を使い切った後は
後ろ側から取り出して、新しい芯と「交換」しなければいけません。
本体先側に金属の分量が多いので、
100均の2㎜芯シャープペンシルに比べると重めです。
字を書くなど、先を下向きに使うときは安定するのかもしれません。
けれど私の場合は絵を描くのに使いたいので、
大きく動かしながら使うには
重さが邪魔になるかなという印象です。
なんだかマイナスな事しか書いてない気がしますが。。。
(^^;
重さなどは、好みや使い道によって感じ方が違うという事をご了承ください。
替え芯は別のでも使える?
お気に入りのサンノートさんシャープペンシルですが、
替え芯の種類がないのが残念な所。。。
サンノートさん以外で、
2㎜の替え芯で一番お手頃価格なのが
先ほどのユニホルダー用替え芯でした。
と、いうわけで
サンノートさんの2㎜芯シャープペンシルに、
ユニホルダー用の芯を入れてみました♪
違う濃さが欲しかったので、Hを購入。
(うん?さっき濃いのが好きって書いた気がするなぁ?)
御覧のとおり、
ばっちり入りましたよ♪
ぐらつくこともなくしっかり描けます♪
ただ、気を付けなければいけない点があります!!
ユニホルダー用芯には、端っこに
抜け落ち防止のためのストッパーが付いています。
これを外してから入れないと、
本体の中で詰まってしまう恐れがあるので、必ず外してから使います!
引っ張ったら簡単に抜けますよ♪
※もちろんメーカーさんが推奨する使い方ではないので、
実行する場合は自己責任でお願いします!!
それと、
替え芯の長さですが、
↑こちらはサンノートさん替え芯(右)と、
通常の鉛筆(100均で3本入り、左)との比較です。
芯は鉛筆の約半分くらいですが、本数を考えると芯の方がたくさん使えますね♪
↑こちらは、サンノート芯(右)と、
ユニホルダー芯(左)の比較です。
ユニホルダー芯は結構長いですね。
↑こちらは、芯をどこまで使えるかという比較です。
同じ長さのユニホルダー用芯を入れてあります。
右はユニホルダーで、出せる限界まで芯を出した状態。
左はサンノートさんシャープペンシルに、
ぐらつかずしっかり固定される限界まで芯を出した状態です。
なんと、
2㎜芯シャープペンシルの方が、
ユニホルダーより芯を長く使えるという事が判明!
もしかしたら、ユニホルダーで使い終わって抜いた芯も、
ストッパーをはずして2㎜芯シャープペンシルに入れたら
もう少しだけ使えちゃうのかも???
私の中では、
サンノート2㎜芯シャープペンシルにユニ芯4Bを入れて使うのが
一番気に入っています♪
ですが、本体3つに替え芯も買ったので、
サンノートさんのBがかなりあります(^^;
スケッチやクロッキーなどに
せっせと頑張って消費したいと思います!
(^^)/
書き比べ
ちょっと暗くてわかりづらいかもですが、
3つの書き比べはこんな感じです。
サンノートさんのが本当にBにしては濃いめで、
滑らかさもあって本当に良いです♪
ダイソーさんのは重ねてもあまり濃くはならないかな~、と。
ちなみに、
最近描いたスケッチ的なもの↓
サンノート2㎜芯シャープペンシルB
ダイソークレヨン用スケッチブック(大)
45分
石膏像のレプリカ(樹脂製)、ダビデの顔だけのやつを買ってみました。
というわけで試し描きです。
。。。似てないけど(^^;
髪型違うとか輪郭線強いとか、
突っ込み所満載ですが、、、
ラフスケッチという事で、
初心者だし、という事で。
許して♪
(*´▽`*)
まとめ
とにかく私のおすすめは、
サンノートさんの2㎜芯シャープペンシルです♪
違う濃さの替え芯が欲しい場合は、
ユニホルダー用芯のストッパーを外せば使えます♪
(くどいですが自己責任でお願いします!)
↑まとめたらこれだけやった?(笑)
なんか長かったですが。。。
(*´艸`*)
参考になる部分が少しでもあれば幸いです。
ではまた♪
(^^)/