ダイソーアクリル絵の具で描いてみました♪

水彩画・アクリル画

アクリル絵の具を扱う感覚に、
どうにか少しずつ慣れてきたかな?と思う今日この頃です。
(*^^*)

使い始めはあまりにも勝手が分からず、
パレットに出した絵の具を無駄にしてしまう事が多かったです。

絵の具や筆の水分量、
筆の扱い、
混色の仕方、
パレットの使い方などなど。。。

とにかく、
たくさん描いてみて覚えていくのが一番だと思うので
無駄を恐れず
惜しげもなくたくさん使えるダイソーさんの絵の具は
かなりありがたい存在です。
(*^^*)


今回は
そのダイソーアクリル絵の具で描いてみた作品、
絵の具を使ってみての感想や注意点、
使う時のちょっとしたコツ
などについて書いていきたいと思います。

色紙にダイソーアクリル絵の具

前回に載せた夕日の絵があまりにも雑だったので。。。
(;・∀・)

今度はかなりみっちり細かく
時間をかけて描いてみました。

ダイソーさんで購入した
3枚入り色紙に描いています。
色紙サイズは
約272×242㎜です。


ご近所を徘徊してたら
とても立派な木を見つけたのでスマホで撮影。
その写真をもとに描きました。
背景の家などは取っ払って
地面もアスファルトだったのを土色に変えてみました。


反り対策は検討中

以前の記事で、
色紙に描いたリンゴの絵を載せています。
その時は
描き終えて乾燥させると
色紙全体が反ってしまっていました。

ジェッソを塗ってから描いたためか、
描いた側の面が縮んで反ったみたいです。

なので、
相殺されるかも?と
裏面にもジェッソを塗って乾燥させたのち、
表面にも同じくらいにジェッソを塗ってから描いてみました。

※使用したのはダイソーさんのジェッソです。
塗装用のようなので
本来の用途とは違うかもしれません。
絵画用のジェッソはまだ使ったことがないので
違いについてはお伝え出来ません。
(;・∀・)

今のところは反りは見られません。
数日たっても変化が無いかどうか、
また様子を見てみようと思います。

リンゴの時はジェッソが濃い目だったので、
今回はもっと水を増やして薄めに塗りました。
塗って、乾かしてを3回。


実は裏面が乾いた時点でほとんど反っていなかったので、
もしかしたらジェッソが濃くなければ
そもそも反らない可能性もある、、、のかもしれません。
(;・∀・)


とりあえず、
ジェッソの乾かし待ち6回はちょっと面倒なので
(;・∀・)
もう少し良い方法は無いものかと
あれこれ検討中です。

続報があればまた書いていきたいと思います。



ですが、、、この前
新品の色紙を買ってきて開封してみたら、
もう既にリンゴの絵以上に反っていました。
(;・∀・)

なので、
絵を描かなくてもそもそも反る、
という可能性もあるわけで。。。

もはや迷宮です。
(;・∀・)

色紙の金縁を傷付けないマステのはがし方

上記の写真でもわかると思うのですが、
色紙をマスキングテープで固定して描いた場合
テープをはがす時にせっかくの金縁がはがれてしまう事があります。 

練習用だから気にしなくてもいいと言えばいいのですが、
せっかくだから全体の見た目が整っていた方が
仕上がり時のテンションが上がりますよね♪

何度か試してみて、
マスキングテープを綺麗に剥がすコツを覚えましたよ♪

まず、テープ自体はあまり持ち上げず、
できるだけフラットに
スライドさせるようにはがす事です。

引く角度は、
テープの方向に対して直角くらいに。
金縁に対してテープが45度に当たっている感じになると
一気に剥がれないので負担が少ないです。

そして、
一気にピーッ!とは引かない事。
可能な限りゆっくり、
そーっとそーっと、
やさしく丁寧に、
色紙自身はテープをはがされたことに気付いてないかも、
ってくらい慎重に剥がしましょう。
(笑)


私が使っているのは
ニチバンさんのマスキングテープ
No.222です。
紙を固定する用には、粘着力が弱めのものを使っています。

キャンバスボードにダイソーアクリル絵の具

色紙での練習もあれこれと試しつつ、、、
実は、
激安のキャンバスボードを発見したので思わず買ってしまいました。
(*´艸`*)

木枠のキャンバスではなく、
薄めのMDFボードに生地を貼ってあるものです。
かさばらないので
たくさん描きたい方にはおすすめです。

4サイズが各6枚ずつの24枚セットが
なんと通常価格の半額以下になってて、
なおかつ8%オフクーポン付きで、
なんと919円で購入出来てしまいました!
ヾ(*´∀`*)ノ

5インチ×7インチなのに
10㎝×10㎝という表記になっている所とかは謎ですが。
(;・∀・)
正方形じゃないのは見たらわかるからいいですけどね。。。

一番小さいサイズが、
開封前から傷付いていました。
小さいサイズは大きいサイズのものに挟まっていたので、
開封してようやく気付く感じです。

他は6枚ずつパッキングされているので
1枚1枚出して確認まではしてないです。
この1枚だけだと信じたい。。。

まぁ、
大きいサイズの方メインで使うと思うので、
試し塗り用にでも使えたらいいかなと思います。

そんなこんなで、
描いてみたのはこちら。

写真だと、実物よりもちょっと青が強めに出ている気がします。
サイズは9×12インチ。
22.8×30.4㎝です。

商品は下地処理済とのことですが、
ジェッソを3度塗りして紙やすりをかけてから使いました。

実はこちらは、
ダイソーアクリル絵の具に加えて
ターナーアクリルガッシュの白のみ、
合わせて使っています。



途中、あまりにも白が弱く感じて
耐えきれなくなりました。
(;・∀・)
でもそれはそれで白が強すぎたような。。。

ちなみに、
ガッシュを加える前の
ダイソーアクリル絵の具のみで描いた状態はこちらです。

色味だけならこのくらいの方が良かったような気がします。。
手前の部分とか、
結構白めのラインを入れたつもりだったのに
乾いたら思った以上に色が薄かったです。
(;・∀・)

白を加えて、
さらに濃い部分も描き足したら
なんだか全体的にくどくなったような。。。

なにはともあれ、
ダイソー絵の具だけでもこの段階までは描けるし、
絵の具の濃度に気を付ければ対策は出来そうです。
たぶん、柔らかくするために水を加えすぎて
薄い色になってしまったのだと思います。

キャンバスボード自体の描き心地としては、
始めて使うものなので、
こんなものなのかな???という感想しかないのですが。。。
(;・∀・)

薄くて軽いわりに
硬さはしっかりしているので
反る心配は無さそうです。

布の目が気になるといえば気になります。
絵の具の水分が多すぎると
布目の窪みにだけ変な溜まり方をすることがあるので、
絵の具はあまりシャバシャバに薄めないように気を付けるといいかもしれません。


ジェッソをもっとしっかり塗って
上手く表面を整えられるようになると
もっと描きやすくなると思います。






絵の具は6色あればOK♪

購入したのはこの6色なので、
海の絵に使ったターナーアクリルガッシュ(白)以外は
この6色のみで描いています。

リンゴやししとうは以前の記事にも載せたので、
あとは黄色系の絵を。
あんまり上手くいってないですが。。。
(;・∀・)

チューブから出したままの色は
赤味が含まれた黄色かな?という印象なので、
白を加えて明るめにして使うのがおすすめです。


色紙に描いた木以外は
フリー素材の模写です。

6色で十分なら、
100均画材を卒業したらこういうのもいいなぁ、と
気になっています。


ダイソーアクリル絵の具を使いこなすコツ

長年使ってる、とかじゃないので
偉そうなことは言えませんが。。。
今まで使ってみて感じたことを書いてみたいと思います。

水分量が大事

途中にもちょいちょい書いているかもしれませんが、
絵の具に混ぜ込む水分の量はかなり重要です。

筆が乾いていると線もガサガサになるので、
筆の湿らせ具合も大事です。



ダイソーアクリル絵の具は、
チューブから出した時点で柔らかくて、
パレットナイフですくうのは難しいくらいユルイです。

なのに、
柔らかいわりに伸びが悪いです。(笑)

広い面にムラなく塗り広げたい時や、
細い線を引きたい時は、
絵の具にほんの少し水を加えて
やわらかく練っておくと
伸びがよくなります。
※色が薄くならないように気を付けましょう。
ほんの少しの水で大丈夫です。

あと、意外と筆に強めの圧をかけて塗った方が
ジェッソや布目の凹凸に絵の具が入り込んでくれるようです。
ふわっと塗る事に慣れ過ぎていて、
なかなか慣れない感覚です。
(;・∀・)


乾いたら色が変わる事がある

アクリル絵の具はたいていそうだとは思いますが、
塗った直後の色と、
完全に乾いた後の色とでは
どうしても違いが出ます。

それは
絵の具に含まれる樹脂が、
乾く前は白または白濁で
完全に乾いたら透明になるからです。
木工用ボンドでもそうですね。
液は白くても、乾いたら透明。

なので、
濃い目の色の場合は
「乾いたら、思っていたより濃かった!」となりがち。

薄い色、明るい色の場合は
「乾いたら、思っていたより薄かった!」
となりがちです。

乾く前は含まれていた「樹脂の白さ」が
乾くと無くなるからです。


その点を踏まえて、
乾燥後の状態も予想しつつ描けるようになると
理想の色が使えるようになるのではないかなと思います。
なかなか難しいですね。
(;・∀・)


ちょっとお高めの画材なら、
透明樹脂を使用しているという絵の具もあるようです。


乾燥後も、描いている時と色があまり変わらないらしいですよ。

気にはなっていますが、、、
たっぷり使いたい派なので
10mlでこのお値段はちとキツイかな。
(;・∀・)

使用筆は安めです

使用している筆は、何年か前に購入した
お手頃価格のセット筆です。

私が購入した時は800円前後だったと思います。
今も品質が変わらないかどうかは分かりませんが。。。



扇筆も入っていましたが、
ナイロン毛で柔らかかったので
使いたい用途ではちょっと違うかな?という感じでした。

結局、セットの中の
丸筆、細筆、平筆の3本しか使ってないんですけどね。


あと、
色紙に描いた木の絵ではこちらも使いました。

ダイソーさんの「マンガ筆セット」
(丸筆・細筆・平筆の3本セット)を
他の絵で使ってみたんです。
余りにも細筆が使いづらくて
「無理!」ってなったのですが、
捨てる前に
いっそ刈り込んで思い切りボサボサにしてみました。

木や草の部分の下塗りに、
ガサガサに塗るのに重宝しましたよ♪

捨てる予定の筆は、
とりあえずボサボサにしてボサボサを満喫するのがおすすめです。
(*´艸`*)



あれこれ好き勝手書いていますが。
(*´艸`*)


少しでもお役に立てる部分があれば幸いです。





ではまた♪
(^^)/







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