使用中のスマホカバーが
ずいぶんくたびれてきたので
新調したいな~と思っていました。
以前、安さで選んで失敗した事もあり
かと言って高価なカバーを買う気にもなれず。。。
(;・∀・)
ふと、
セリアさんで目に留まった
手帳型iPhoneカバーを衝動買いしてしまいました。
私のスマホはかなり古めのandroidなので、
そのままでは使えないのは承知の上で。
「手帳部分のサイズは一緒っぽいし、
まぁ、なんとかなるでしょ!」
(*^^*)
さて、どうなったでしょうか?
(*´艸`*)
100均・iPhone6用のカバーを改造♪
カメラ穴を違う位置に作り直す
全然載せる気はなくて行き当たりばったりだったので、
なんと
元の状態の写真を撮っていません。。。
(;・∀・)
とりあえず、
付いていたプラスチック(?)ケースの部分は
えいっ!
と剥がしちゃいました。
今使っているカバーに、
手帳部分だけとっかえられたら大丈夫なはず!
自分のスマホカバーに合わせて、
新しく穴を開けました。
上の方が、元々開いていたiPhone6用の穴です。
厚紙を3枚重ねくらいのり付けしたもので
元の穴をふさいでいます。
裏はこんな感じ。
布テープを貼りました。
汚いですが。。。(;・∀・)
こっちはスマホ本体を乗せちゃう部分なので、
ほぼ目立たないから大丈夫なはず。
合皮の下は
普通の厚紙というかボール紙?みたいでした。
切るとグレーの紙が丸見えだったので、
切り口の断面に
ジェッソを塗り込んでみました。
これです。
ダイソーさんの塗料コーナーにありました。
板に絵を描いてみたくて購入したのですが、
こっちに先に使っちゃいました。
(;・∀・)
アクリル絵の具でも大丈夫だと思います♪
埋めた穴の段差を解消♪
元の穴に厚紙を詰めても、
厚みの差で段差が出来てしまいます。
すき間もわずかに開いてしまうので、
それを埋めていきます。
ちょっと見えづらいですが、
埋めた厚紙部分とその周囲を
エポキシボンドを盛って硬化させました。
こちらです↑
何年か前までは使ってましたが、
黄変が気になるので使わなくなってました。
最近またこの良さに目覚めて多用してます♪
エポキシボンド最強説
エポキシボンドは、
そのままでは固まりませんが
A剤とB剤を同量ずつ混ぜ合わせることによって
硬化が始まります。
レジンのようにも使えるのですが、
ライトに当てなくても
待っているだけで硬化してくれます。
なので、
UVレジンだとライトが当たらない部分でも
接着することが出来ます。
2液性レジン(エポキシレジン)ほど
硬化時間を待たなくていいのもうれしい所です。
完全硬化のあとは、
カチカチでプラスチックのような質感になります。
なので、
多用途ボンドにありがちな
ゴムのようなベタ付きがありません。
ツルツルになるので、
コーティングにも使えますよ♪
ただ、
そのままでは粘度が高すぎて
塗るのが難しいので、
薄め液を混ぜると
好みのサラサラさにして塗ることが出来ます。
エポキシボンドは薄め液で粘度をコントロール
エポキシボンド専用の薄め液もあるとは思うのですが、
私が使っているのはこれです。
ダイソーさんで購入した、
エナメル薄め液です。
古くてドロドロになったマニュキアを
薄めるための液ですが、
要は溶剤なので
試しに使ってみたらかなり良かったです♪
要らない厚紙(できれば染み込みにくい物)や
使い捨てパレットなどの上に
A剤、B剤を同量ずつ出し、
薄め液をスポイトで1~2滴加えて
良く混ぜ合わせます。
気泡が入らないように
すり合わせるようにまぜるといいですよ。
一度にたくさん混ぜ合わせると
使い切らないうちに固まってきてしまうので、
少しずつ出し、混ぜた分が足らなくなったら
(または固まってきて使えなくなったら)
また新しく出して混ぜ合わせる
という感じで使っていくといいと思います。
私はいつも
洗って乾かした牛乳パックを
パレットとして使っています。
たくさん切ってストックしておくと便利ですよ♪
最近はマニキュアを使うことがほぼないので
持て余していましたが、
今ではすっかりエポキシボンド用として
活用できています。
ずいぶん前に購入したものなので
今も同じものがあるかは分かりませんが、
100均以外でも
「エナメル薄め液」
「マニキュア薄め液」
「ポリッシュ薄め液」
「ソルベント」
などという名前で売らていると思うので、
よかったら探してみてください。
(*^^*)
エポキシボンドはストーンデコにも♪
手帳カバーの仕上がりはこんな感じです。
(写真暗いですね。。。)
(;・∀・)
ふさいだ穴を隠すように
ストーンデコしてみました♪
真ん中にスタンドとして折れる部分があるので
あまり全面的には飾りませんでした。
(というか途中で面倒くさくなってきたのもアリ)
ミックスカラーのアクリルストーンがあったので、
ざっくりと乗せてみました。
ストラップ用の穴を開けて
ハトメを打ってあります。
かなづちで打ち込むタイプです。
ひも先の金具は、前使っていたカバーのを
外して付け替えました。
どアップで見ても、
どこを塞いだか分からないですよ♪
アクリルストーンだとアップは微妙ですね。。。
(;・∀・)
実物を見るともっと可愛いんですけどね~。
多用途ボンドでは
「スーパーX」や「ウルトラ多用途SU」
などもよく使うのですが、
多用途ボンドだと硬化後の質感が
ゴムっぽい弾力がある感じなので、
はみ出してしまうとちょっと気持ち悪い感じになります。
デコならはみ出させないのが前提かもしれませんが、
はみ出さないように塗ると接着が甘くなるので
私はストーンのキワまでボンドで埋めたい派なんです。
これはもう「はみ出し」というより
「ストーンと合皮のすき間をボンドで埋めている」
って感じです。
ストーンの端に引っ掛かりがあると取れやすいので、
ストーン周りは完全に密着していてほしいんです。
ここまでアップにすると
光の加減で目立って見えますが、
普通に目視する分には
透明なボンドなのでさほど目立たないですよ。
(*^^*)
はみ出した部分もツルツルカチカチなので、
触り心地も滑らかです♪
強力にくっついているので
カバンに雑に放り込んでいても
全く外れません♪
これはやはり最強ではないかと。
(*´艸`*)
こちらは家にあったシャープペンシルに
ミックスカラーのアクリルストーンをひたすら貼ったものです。
本体上端の部分が分かりやすいかと思うのですが、
ストーンとシャープペンの間に隙間が出来ないように
エポキシボンドを塗り込んでいます。
薄め液を使ってゆるめにしたものを
すき間に流し込む感じです。
流し込むのは上と下の端のみですが、
本体部分は、
ボンドのはみ出しを気にせずどんどん貼っていけるので
とてもやりやすいです。
硬化後はカチカチなので、
ストーンの引っ掛かりもなく
接着剤のべたつきも残りません。
うん、やはり最強!
ヾ(*´∀`*)ノ
※エポキシボンドをお使いの際は
必ず使用前に
パッケージの注意書き・説明書に目を通してください。
アレルギーの原因になる可能性もあるので、
手袋の着用をおすすめします。
はみ出し部分は
時間の経過とともに黄変が目立ってくる場合があります。
長く大切に使いたいものなどには
使用するかどうかは慎重に考えましょう。
少しでもお役に立てる部分があれば幸いです。
ではまた♪
(^_^)/